頭立は逆立ちではなく心の鍛錬である

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ハタ・ヨーガのアーサナに有名な体位がある。Śīrṣa-āsana(シールシャ・アーサナ~頭立~)である。ヨーガの逆立ちは頭を床につけて肘で支える三点頭立が主流である。

さてこの体位、体育的意味合いで逆立ちを完成させることだけに意味があるのではありません。Śīrṣa-āsanaの精神というかその心こそが大切なのです。

つまり、逆立ちによるバランス力や身体能力よりも、逆さ世界を冷静に観察する力こそが大切なのです。私たちは、普段高い位置から両眼で世間を見渡しています。しかし、頭立では、両眼は床近くにあり逆さ世界を超ローアングルで眺めることになります。

この日常ではあり得ない世界を観察して受け入れる能力をつけることこそが大切なのです。この修習によって、心が鍛錬され、我々に普段ではあり得ないことが起こって降りかかった時にも冷静に対応する能力をつけてくれるのです。

その点では、頭立の完成よりもそこに至るこのプロセスの意味が大切となります。

このプロセスが完全になる前に逆立ちしようとすると、逆立ちのみに気が散ってしまい、観察どころではありません。このプロセスにおいて、普通呼吸で冷静に逆さ観察し、瞑想するように心も体も安定して保つことが大切だといえます。

指導者の下で、このプロセスの体位に挑んでみてください。

Śīrṣa-āsana(シールシャ・アーサナ~頭立~)の動画はこちらをクリック

イラン🇮🇷 呼吸ウォーキング研修会

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鈴木悦子(雄弘ヨーガ中東方面特任講師)から、「2018年 夏・雄弘ヨーガ 呼吸ウォーキング」の活動報告が届きました。以下鈴木氏の報告を引用します。

連日極暑の真夏、東の空が白々とあける早朝テヘランのヨーギン・ヨーギニーたちのサットサンガ、爽やかなヨーガの一朝を満喫しました。

始めに呼吸法と脚と腰のヨーガでウオーミングアップ。最近始めたヨーガクラスの男性達・ヨーギンや夫婦で参加のカップルも見られました。
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朝一番の陽光の中のウォーキングは息も足も滑らかにリズムに乗ってイチ、ニ、イチ、ニ、サン(ペルシャ語ではイェキ、ド、イェキ、ド、セ、、、、、)

ウオーキングの後はやさしいヨーガ。片手でバンザイのヨーガで全身がリフレッシュ。
ヨーガの後はいつもそのままで居たい気持ちでいっぱいになります。
次回はもう少し早く始めて、お茶と焼きたてのナン(パン)とチーズの朝食を全員一緒にのようになりそうです。(在テヘラン鈴木悦子)
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雄弘ヨーガイランのポスター 呼吸と動作の一致と「極」

1F55087E-6F26-4CF5-8668-B20B29F63050雄弘ヨーガ・イラン支部が作成した追加ポスターが届きました。

ここで使われるアーサナは、呼吸と動作を究極的にまで一致させたもので、身体と呼吸の緊張の「極」のあるダイナミックなものです。

片手でバンザイをする「胸と脇を開くアーサナ」は、雄弘ヨーガの教室ではほぼ毎回行うもので、呼吸の深まりと胸部の拡張感、肩関節の活性感が得られます。

「究極的に体側を伸ばすアーサナ」は、腰の動きを最大限に引き上げ、血流を促し、腰痛の改善にも効果的です。

下記のYouTube動画に合わせて、実践されてみてください。

胸と脇を開くアーサナ〜雄弘ヨーガテクニック〜

究極的に体側を伸ばすアーサナ〜雄弘ヨーガテクニック〜

国際ヨーガ・デー in テヘラン〜イラン〜のご報告

7AC0205B-A718-47FF-BFAA-7D268C13C955雄弘ヨーガのイラン支部代表の鈴木悦子氏(中東方面特任講師)から、国際ヨーガ・デーに関する活動報告が届きましたので、引用してお知らせします。

国際ヨーガ・デー 2018(IDY)について
①6月21日(木曜日)“雄弘ヨーガIDY 記念集会”がテヘラン中部に位置する大公園(書籍庭園)にて行われました。FBE17C99-DD82-4FEE-A66E-1D4E16D80003日中には35度を超える真夏日でしたが、早朝の7時より70名を越えるヨーギニー(女性のヨーガ実践者)と家族・友人たちが参加しました。

今年はエムエス協会への支援と言うことでもあり、やさしいヨーガ、呼吸ウォーキングにふさわしい公園で行いました。雄弘ヨーガの呼吸と足の体操をしてから、ももいろ月見草の咲き誇る道でのウォーキングはゆったりとリズミカルで楽しくなる運動でした。そして、恒例のスイカ割りゲームと4個の真っ赤なおいしいスイカをを楽しみました。B3B6B2F8-4AF6-4734-8D34-EA989B3E386A

②7月5日(木曜日)9時より「テヘラン州ヨーガクラブ集会(IDY補填)」が行われました。先日の集会でのプログラム補填として招待され、雄弘ヨーガの紹介をいたしました。

会場はある病院のコンファランスルームで行われ、今回は持ち時間は約20分、番場裕之会長作成のビデオ「片手でバンザイをする体位」の映写をすることも出来ました(音声が一部低くなっている部分があります)。動画はこちら→https://www.instagram.com/p/Bk736jHndXs/

デモンストレーションでは、前列の来賓の方々, イランヨーガ協会会長、『ダネシ』ヨーガ専門誌編集長・ヨーギン、古参のハタヨーガ主宰者などを含む会場の方々全員が雄弘ヨーガを体験してくだされ、大変感激しました。
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イランではヨーガは体育協会が管理し、スポーツの一部門として扱われるのがイランのヨーガの特徴ですが、今後も雄弘ヨーガを伝えるべく、できるだけ活動していきたいと思います。

国際ヨーガ・デー(The International Day of Yoga)

79EB75D4-2CBC-4D61-A7EB-D50186C5F1506月21日は国連総会によって制定された国際的ヨーガの記念日、「国際ヨーガ・デー(The International Day of Yoga)」で、ことしはその4回目です。

当会では全国の教室で参加をお待ちしています。
これを機にヨーガを始めてみようと思う方、是非雄弘ヨーガにお出かけください。

呼吸を中心としたマインドフルなヨーガをご体験いただけます。

ご来場をお待ちしています。

問合 info@yoga-korei.org

「国際ヨーガ・デー(The International Day of Yoga)」
インド政府のページ http://idy.nhp.gov.in/static/yogahome

こころが宇宙のように広がっていく

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大学の授業後、広い体育館を占有して瞑想の時間を頂いた。

眉間の力を抜き、眼球を弛緩させ、顔、口の中も緊張を緩めていく。
すると、肩の力も抜けて心も広く宇宙のように広がっていくのを体感できます。

自ずと荒い呼吸(śvāsa-praśvāsa)か停止して、呼吸の停止を実感します。
そして心の働きもなくなってしまう(citta-vṛtti-nirodha)のです。

新年、あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいします。
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年々振り返ってみるに、ヨーガの思想と実践に多くのご加護を感じるようになってきました。皆様は如何でしょうか。

今年みなさまに送った言葉は、「煩悩即菩提」。この題字は先代雄弘師によるものです。先代が事あるごとに使っていた言葉です。実は、佐保田鶴治祖師が先代に託した言葉でもあります。

これは直接的には「煩悩を断ずることなく涅槃を得る」という意味で、両者は相即不二の関係で用いられます。

迷い世界の根源とも言える煩悩の世界から厳しい修行を経て菩提の境地、つまり、悟りの世界を目指すのですが、この両者は別ものではない、ということです。また、この世的日常生活を完遂して行く中に、菩薩の道、悟りの世界が見えるということでしょう。

煩悩のもともとの意味は、私たちの心に迫って覆い被さるような苦悩や汚れをいいます。そうした煩悩に満ちた状態から解放されるべくヨーガの修行が説かれています。

煩悩が出発点で涅槃が終着点とする場合、涅槃の妨げとなってる煩悩を否定する仕方が、伝統的に「抑止したり制御する」、「取り除く、分離する」、「離れる超越する」の三つのパターンが示されています。

『ヨーガ・スートラ』の場合は、煩悩を含む「心の働きを止滅する最初のパターンで示されていることになります。

煩悩即菩提という場合にもいくつかの捉え方があるのですが、煩悩を認めつつもそれを否定するのではなく超越し、翻弄されない信頼に足る自分自身を創り上げることだといえるでしょう。

「たとえ苦しいことが多々あっても、この世的責任から目を背けることなくきちんと果たしながら、煩悩、苦悩を超越していきなさい」と教えられる言葉ですね。

この言葉を胸に、「念念従心起。念念不離心。」「歩々直入。」、瑜伽精進したいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。 合掌

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※去年に行き続き、今回の題字も先代瑜祗雄弘 番場一雄師のものを使用し、更に思想的継承を意味づけるべく、佐保田鶴治祖師のものも引用致しました。

Merry Christmas to All ! どうぞ良いお年を!

クリスマスイブですね。みなさん様々な休日を楽しんでられることと思います。
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今日はクリスマスイブと日曜日が重なって、また、今年最後のヨーガの日でもありました。今年の垢を落とし、新年を迎える準備としたいものです。

ところで、中には日本人なのにクリスマスなんて!と思われている日本男児もおられることと思い、ヒンドゥー教の国、インドではどうなのだろうかと調べてみました。

インドではキリスト教徒は極めてマイナーで人口の2.3%に過ぎないらしいです。といっても人口の多い彼の地では2500万人のキリスト教徒がおられることになります。

インドが1947年に独立するまでヨーロッパの植民地時代に導入され、その後もクリスチャンの共同体があり、インドでのキリスト教文化、とりわけクリスマスが維持され続けたそうです。

その結果、今では信仰とは関わりなく、多くの人たちによって祝われる大きな祭りとなって続いているとのことでした。

長い時間をかけて、多文化、多言語、多宗教にある彼の地ならではだと思いました。これは日本も同じなのでは、と思いました。

あらためてMerry Christmas l どうぞ良い年をお迎えください。

日本庭園でのヨーガ

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最近、日本庭園を訪れることが多くなりました。

きっかけは、ヨーガに適した会場を探す中で、庭園に併設された開放的な空間が望ましいと考えたからです。

庭園の様式など詳しいことはよくわかりませんが、心を開放し、自然と調和する呼吸を見出し、体験、体得するには、ビルの一室よりも自然な空間が望ましいのは当然です。古代インドの修行者たちは、ブッダも含めて、静かで、心を乱さない空間を求めました。

最初の出会いは、南禅寺の向かいにある無鄰菴。こちらは明治・大正の政治家 山縣有朋の別荘であったところです。庭園を一望できる和室でのヨーガは最高でした。以来、そういう空間を求めて日本庭園を探しました。

先日は清澄庭園、今日は六義園を訪れています。
午後は、肥後細川庭園でのヨーガです。きっと新たな気づきを体感できるでしょう。
自身と向き合える場と時間を有するのはとても大切なこと。

これからも積極的に活用させていただきます。

「日本庭園で行うヨーガ〜雄弘ヨーガ目白台〜」が発会しました。
場所 肥後細川庭園(文京区目白台1-1-22)
時間 14:00〜15:30
講師 番場裕之 他
会費 2,000円(税込)
日程 12月12日、1月9日、1月23日
※1月以降は月2回を原則とする予定です。

主催 日本ヨーガ光麗会 info@yoga-korei.org

→予定表サイトを作成しました

瞑想とスマホ

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瞑想とスマホ、どちらかといえば真逆の世界のもののようですが、最近は密接な関係ができてきました。

最近よく耳にするようになったマインドフルネスは、ヨーガの瞑想の一種ですが、これを実践しやすくするのにスマホが一役かっているのです。
※マインドフルネスの過去の投稿

実際、スマホで仕事の調整をしたり、文書を作成したり、、、私もこの文章をヨーガ指導に向かう道すがらスマホで作成しています。

マインドフルネス瞑想はアップルやGoogleなどのIT系企業で積極的に採用さらていることは、ご存知の方も多いとおもいます。iPhoneには標準でマインドフルネスと連携できる機能を備えています。
次の動画は、iphoneに標準で搭載されているマインドフルネス紹介動画です。→https://youtu.be/X_Z4tOSx27M

さまざまなマインドフルネスアプリも開発されいるようです。
これらを利用するのも一つの手ですが、全身の活性感や健康感を実現するには、ヨーガが最適です。
また、体位の完成を目指すだけではなく、雄弘ヨーガは呼吸法とマインドフルネスを備えて一体化して実践するのが特徴です。

私たちと一緒に雄弘ヨーガをしてみませんか。

全身を使うので、マインドフルネス効果とともに全身の活性感が得られます。