鼻腔洗浄(鼻うがい)でコロナの重症化リスクが1/8に!?

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「新型コロナウイルスの陽性判定後であっても、1日2回の鼻洗浄によって入院や死亡のリスクが低減する」とアメリカ・Augusta UniversityのAmy L Baxter氏らにより報告されました。コロナ時代を生きる私たちにとって、これは非常に興味深い報告です。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/55192

いわゆる鼻うがいです。ハタ・ヨーガの浄化法としては、正式にはジャラ・ネーティという鼻腔浄化法です。

鼻から洗浄水を入れて口から吐き出すというものです。インドでは伝統的に写真のようなジョウロのようなものを使い、一方の鼻孔から注ぎ入れ、他方の鼻孔から出すという仕方で、類似のものは耳鼻科でも行うことがあります。

しかし、これよりももっと強力に浄化する方法が、ここでお伝えする鼻腔浄化法です。私は小学生の頃からずっと1日に2回以上行ってきました。普通の口でするうがいよりももっと深い奥の部分や鼻腔を浄化できるのが、この特徴です。

私の著書に仕方を記しましたので、そのページを転載しておきます。洗浄液の作り方など参考にしてください。

溺れるのでは?痛いのでは?と心配される方もおられますが、決してそんな心配はありません。必要なのは勇気と思い切りのみです。

ポイントとしては、長い息で両鼻から勢いよく吸い込むこと。息が短いと喉の奥に到達せずそのまま鼻から出てしまいます。洗浄後はしっかりと鼻をかんでおいてください。洗浄水が副鼻腔に残ってるとあらぬところで鼻から洗浄水が垂れてきます。しっかりと排出しておきましょう。

それから、中耳炎などの炎症を起こしやすい方は、注意してください。

そもそも、蓄膿症があったから父の指導を受けて始めたのが最初です。完治はしていませんが、95%程良くなりました。慢性鼻炎などの方や土ほこりを吸い込みやすい環境にいる方にはおすすめです。