雄弘ヨーガの実践セミナー~瑜祗雄弘大師を偲んで(十七回忌法要)~を開催致します。

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来る7月27日(土)、京都・黒谷の聖護院において、雄弘ヨーガの実践セミナー~瑜祗雄弘大師を偲んで(十七回忌法要)~を開催致します。
深化し続ける雄弘ヨーガを確認し、師匠を偲びつつ同志と語らいたいと思います。
日程は27日のみですが、遠方から起こしの利便を考慮して、宿泊できるよう手配しています。
ふるってご参加ください。

イラン🇮🇷 目覚めのヨーガ・ワークショップ〜ご報告〜

10533849-FDA3-4369-BEA0-7A4BE57B0E5Bイランで現地の方々に雄弘ヨーガを指導されている鈴木悦子氏(雄弘ヨーガ中東方面特任講師)から、目覚めのヨーガのワークショップを開催したと報告を頂きました。
下記、引用です。
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【目覚めのヨーガ・ワークショップ 冬 2019年】
イラン暦では師走の12月です。こちらでは春分の日に当たる新年もまじかです。多くの家庭で“家を揺るがす“と言われる大掃除をする多忙な月でもあります。
冬晴れの2日雄弘ヨーガ教室で<YAW14ワークショップ>が行われました。目覚めのヨーガの14の基本形を呼吸と動きをハーモ二ーをもって、そしてDNAを揺るがし目覚めさせた一時でした。
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因みに今年は、この画期的な目覚めのヨーガを創出されたヨーギ雄弘・番場大師の17回忌にあたります。大いなる功績に大感謝をもって教友共にヨーガの道を進んでまいりたいと思います。 テヘラン在住 鈴木悦子

早稲田大学名誉教授 春木豊先生 ご逝去

雄弘ヨーガに深いご理解とご支援を頂いた早稲田大学名誉教授の春木豊先生が去る2月9日、ご逝去されました。

私が担当させていただいている早稲田大学並びに同大関連授業はすべて春木先生のご推奨によるものです。感謝の念に堪えません。

最後にお見かけしたのは、2016年11月に、早稲田大学で開催された日本マインドフルネス学会の時です。ご体調は芳しくない様子でしたが、病苦を押して登壇されました。遠慮してご挨拶を遠慮したのが悔やまれます。

先生は、1985年に東京タワーの麓にある増上寺で開催されていた番場一雄・先代雄弘師主宰の雄弘ヨーガ研修会に参加されました。後に伺ったところによると、「しっかりとしたヨーガを男性の指導者から習いたかった」ということでした。

以降、熱心に実践を深められて、京都で開催されていた夏の合宿・光麗祭にもよくお越しになりました。舞台の上で三点頭立のデモンストレーションをなさったり、また、講師として、雄弘ヨーガの同志に向けて、御専門の立場から、分かりやすく講義をくださいました。

近年では、ご著書『動きが心をつくる─身体心理学への招待』をわざわざ送っていただき、多くの示唆をいただきました。私の論文にも、先生のご著書から引用させていただいたことがあります※。

昨日、告別式に参列させていただき、お別れさせていただきましたことを報告させていただきます。

長い間に先生から賜ったご厚情には、あらためて感謝申し上げます。

日本ヨーガ光麗会 番 場 裕 之 拝

※春木豊著『動きが心をつくる─身体心理学への招待』pp.82-85 講談社, 2011
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イラン🇮🇷 呼吸ウォーキングと雄弘ヨーガの集い

昨年8月に続いて、鈴木悦子(雄弘ヨーガ中東方面特任講師)から、2月1日に開催された、呼吸ウォーキングと雄弘ヨーガの集いの活動報告が届きました。以下鈴木氏の報告を引用します。

“バ ナーム ヴァ ヤーデ ウー با نام و یاد او با هر دم و بازدم  バ ハル ダム ヴァ バーズダム“|

964B2356-461F-484D-87E1-9E61656EF97E  2月1日、雪をかぶったアルボルズ山脈の山々を前にヨーガ・ウオーキング、芝生の上でのヨーガの集いが催されました。ちなみにイランでは、40年前のこの日がイラン・イスラム革命の始まりである”夜明けの10日間“と言われる大祝祭日でもあります。大雪のあった週の合間に、春の気配すら感じさせる冬晴れの一朝でした。

最初に、丘上にそびえるイラン国旗のもとでのウオーミングアップ、、、

丘のうえを3周り、呼吸ウオーキングです。

イェキ! ド! イェキ! ド! セ !、、、いちに、いちにさん、、、、、
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芝生の上でのヨーガは優しいアパーナ気の感触いっぱいです。
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“スイカ割り”
真冬の“スイカ”は小粒で当てるのが難しかったようです。今回は家族で参加した人たちも多かったのですが、それにしてもくじ引きでの挑戦者の半分が男性でした。スイカを当てたのは男子中学生で賞品は健康サンダルとお母さんにヨーガのショールでした。

B074C389-0121-4F79-A634-060E8537AE32朝食をみんなで、、、典型的なイランの朝食は焼きたてのナン(パン)とチーズと紅茶、今回はメインに“ハリム”と言う(小麦粉と七面鳥を一晩煮たクリーム状食品)暖かいペースト食品をいただきました。
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PS:なかなか良い写真が撮れないのが残念です。加えてイランでは公共の場での写真はへジャブと言う被り物が必要です。

“うっとこ”のヨーガ

IMG_0459うっとこはな、若いお人たちのやらはる元気な激しいのやおまへん。

ほな、柔い事しかせん緩いヨーガか言うたら違いますえ。決して激しいことはしません。ポーズの強要もしまへん。息に合わせてからだを動かすんです。せやけど、厳しいことはします。

作法をちゃんと理解して挑めば、その厳しさが優しさであると気づくはずです。

ひとつひとつは地味やけど、所作すべてを通す哲学がありますのや。

うっとこは、70歳以上は当たり前、80歳、90歳の人もぎょうさんいたはります。70歳ならまだまだ若手の領域や。

ほなお年をめしたかたしかいいひんかっちゅうたら、そんなことおまへん。中学生も高校生も大学生かていはりますえ。

だからあんさんも、臆さんと安心してお越しなはれ。ほんで、一緒にヨーガやりましょ。みんないきいきしたはりますえ。

あっ、京都だけやありませんえ。
興味をお持ちの方、教室情報を下のリンクから見られますえ。
雄弘ヨーガ教室情報

※写真は雄弘ヨーガなにわ研修会です。

「吸って、吐いての相伝」

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雄弘ヨーガの同志の佐藤さんから頂きました。五木寛之さんの連載エッセイ「新・地図のない旅」より「吸って、吐いての相伝」。

岡田式静坐法による呼吸法が話の中心だが、昨今、様々な分野で呼吸法はかなり盛んに扱われているが、その多くが「呼主吸従」の思想に基づく中国的呼吸法のみが語られる。

しかるに、生物本来の生理呼吸もブッダの呼吸法もヨーガの呼吸法も、呼吸ならぬ吸呼、すなわち、入息ー出息を推奨する。「吸ってー吐いて」なのである。

ヨーガのプラーナーヤーマ “prāṇāyāma”は、その系譜に従って呼吸を活性、コントロールし、そのまま三昧へと導くものである。

仏教では呼吸の活性こそ積極的には行わないが、観察し心を静め三昧へと導く「入出息念」すなわち、アーナーパーナ・サティ “ānāpānasati” を説いている。これが、現在のマインドフルネスの原点となった。

新年、あけましておめでとうございます。

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あけましておめでとうございます。
本年も雄弘ヨーガを宜しく御願い致します。

近年、呼吸(息)について深く感ずるところがあり、数年間呼吸の洞察を深めてきました。時には、自身の体験を頼りに、時には『ヨーガ・スートラ』など古典文献を頼りにして、最終的に至ったのがこのことばです。
超越呼吸へ_修正このことばが最適なわけではないのですが、これ以上表現しようがない、いわば現時点で納得のいく表現だと感じているものです。そして、もうひとつこれをエッセンシャルに表現したキャッチが、“Breathing 4+” です。

この両者の最大の示唆となったのが『ヨーガ・スートラ』2-49偈です。

超越呼吸skt「その時に、吸気と呼気の動作を中断することが調気法である。」

『ヨーガ・スートラ』でいう調気法(プラーナーヤーマ)の定義は、吸気と呼気の動作の中断を意味します。これはどういう意味かというと、決して呼吸の動作を止めるという保息(クンバカ)や単に調えるというものではなく、こころの調えられていない平時の世俗的な呼吸を切り替えて、上質な呼吸へとバージョン・アップすることを意味しています。それは世俗呼吸の超越であって、また同時に世俗心理の超越でもあります。そして、その状態に導く作法のことを『ヨーガ・スートラ』では調気法(プラーナーヤーマ)と言ったのです。

また、『ヨーガ・スートラ』2-50偈には第四の呼吸が説かれています。調気法(プラーナーヤーマ)の対象となる呼吸の上位概念を示したものです。さらに、雄弘ヨーガにおける基本の呼吸技法は「四つの呼吸」ですが、それの四種をも超越してしまおうという理想をかかげて、”Breathing 4+”というフレーズが湧出されたのです。

雄弘ヨーガの思想と技法によって、「その息を超越させる」べく、同志等と共に日々精進していこうと思います。
どうか一年間、宜しく御願いします。  合掌

第二代目瑜祗雄弘2019

一足早く忘年会‼︎

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今日は一足早く、大阪で忘年会でした。

古参の方を中心に12名の参加を頂き、皆さんのヨーガへのこだわりや感謝の言葉を多く聞かせていただけました。

ヨーガ歴10年は当たり前、こちらの皆さんは30年以上という方々がばかりでした。先代の頃から、雄弘ヨーガと一緒に歩んで来てくださった方々です。

ヨーガを続けてこられたからこそ、元気な今がある、皆さん口々にそうおっしゃっていただけて、そこに少しのお手伝いができたことをとても嬉しく思いました。

ほんとうに皆さんはヨーガの家族のような方です。そういう風に思えたひと時でした。

頭立は逆立ちではなく心の鍛錬である

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ハタ・ヨーガのアーサナに有名な体位がある。Śīrṣa-āsana(シールシャ・アーサナ~頭立~)である。ヨーガの逆立ちは頭を床につけて肘で支える三点頭立が主流である。

さてこの体位、体育的意味合いで逆立ちを完成させることだけに意味があるのではありません。Śīrṣa-āsanaの精神というかその心こそが大切なのです。

つまり、逆立ちによるバランス力や身体能力よりも、逆さ世界を冷静に観察する力こそが大切なのです。私たちは、普段高い位置から両眼で世間を見渡しています。しかし、頭立では、両眼は床近くにあり逆さ世界を超ローアングルで眺めることになります。

この日常ではあり得ない世界を観察して受け入れる能力をつけることこそが大切なのです。この修習によって、心が鍛錬され、我々に普段ではあり得ないことが起こって降りかかった時にも冷静に対応する能力をつけてくれるのです。

その点では、頭立の完成よりもそこに至るこのプロセスの意味が大切となります。

このプロセスが完全になる前に逆立ちしようとすると、逆立ちのみに気が散ってしまい、観察どころではありません。このプロセスにおいて、普通呼吸で冷静に逆さ観察し、瞑想するように心も体も安定して保つことが大切だといえます。

指導者の下で、このプロセスの体位に挑んでみてください。

Śīrṣa-āsana(シールシャ・アーサナ~頭立~)の動画はこちらをクリック