もう2月下旬、春のように暖かい陽射しがさしています。今日は、空の色も、空気の色も、陽の色もすべてが春らしく感じられる日でした。
こういう時期になると、花の開花が待ち遠しくなります。
桜の季節になると、町行く人は、みんな上を見て歩くようになります。
空気も桜色になるそうです。
「うわーっ!きれい!」という声があちこちで聞こえてきそうです。
きれいと感じるのは、そこにいろいろな力が働いているからなんですね。
香り、肌で感じること、気温、空の明るさ、、、。
最近はあまり使われなくなりましたが、日本には伝統的な色が数多くあります。私たちが緑と表現する中にも、若草色や萌黄、翡翠色など、かなり繊細だったのがよく分かります。現代人はこうした感性を失ってしまったのかも知れません。「かわいい」「きれい」よりも奥行きのある響きの分かる、もっと、人間の本質に響くような感性に触れる、深みのある見方をつけたいものです。
ヨーガをやっていても、しっかりと呼吸をし、気のエネルギーを頂くと、「あーっ、気持ちよかった」感じるものですが、これも、そこには、いろいろな働きが加わってのものなんですね。ちょっとした奥行きを再認識すると、もっと情感ゆたかに、深みをもって感じられるはずです。きっと、ヨーガも深まることでしょう。
きれいや爽快さを感じるだけでなく、美しさ、素晴らしさの背景も含めてすべてを「愛でる」。



