日没を眺る こころが拡張する

日没を眺めた。
はるか彼方に沈みゆく太陽を眺めた。
自ずと眉間と眼球は弛緩し、心も視野も広くなるのを感じる。
こころが拡張していくのだ。

呼吸のリズムはゆっくりと落ち着き、開放感に包まれる。

あまりにも近いものばかり見ていた気がする。

遠くを見ると心が拡張し、小さなことはこだわらなくなる。大海の一滴のように。

普段から日没を眺める感覚を持ち続けたいものだ。

日没を見るチャンスがない場合は、せめて、できるだけ遠くに目線を向けて、壁を透かせてその向こうを見るようにしよう。

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雄弘ヨーガセミナー6回コースが始まりました(三重・津)

三重県津市で、雄弘ヨーガセミナー6回コースが始まりました。
三重県在住の熱心な実践者の修習深度を深めるためのものです。

今回は、視覚的視野と心の視野の繋がりから、心のあり方には、視覚的視野の持ち方が重要なことを確認しました。また、視覚的視野と体内時計の関係、日常にマインドフルネスを心がけることも学びした。

また、実践的には、呼吸の主観的感覚やテクニックよりも感覚の大切さも確認できました。
自分の中心軸を確立するためにも、心に響くハリのある実践を心がけました。
今後の予定は、5/21, 7/9, 8/20, 9/10, 10/15です。みなさんの行の深まりが楽しみです。
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雄弘ヨーガの実践セミナー(聖護院・光淳)が開催されました。

雄弘ヨーガの実践セミナー(聖護院・光淳)が開催されました。

近畿圏のメンバーを中心に、徳島、新潟、東京などの遠隔地からも来られました。
今回はヨーガとマインドフルネス、慈悲瞑想がテーマ。日々実践されるヨーガを再認識した1日でした。
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こちらの足湯はこころを解放する不思議な力があり、男女関わりなくまさしく「裸足のお付き合い」もできました。

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また、食事時には、こちらのブランド酒「光淳」を2本も差し入れて頂き、食事とともに楽しくすごしました。

次回もお世話になれればと思います。
聖護院・光淳の方々、ありがとうございました。

平均年齢77歳、最高齢は92歳の超高齢ヨーガ教室

IMG_045962歳から92歳までの方が現役で通うヨーガ教室があります。平均年齢も77歳。

大阪上本町で開催している「雄弘ヨーガなにわ研修会」です。本日もみなさんと一緒に元気にヨーガを愉しみました。IMG_0417

40年以上つづけている方もおられれば、80歳になってから始められた方もおられます。

最近仲間に入られた方も76歳の男性。そして、男性の比率も50パーセントを超えています。

そして、他に類をみないほどの熱心ぶりで、みなさん求道者ばかりです。みなさん、なかなか決まっていますね。かっこいいです。IMG_0448

高齢化社会といわれますが、みなが元気で楽しくあれば、こんな素晴らしい事はありません。こころとからだの健康維持と快復には、ヨーガはぴったりです。

雄弘ヨーガは年齢性別、体の柔軟性に関係なく実践でき、各々の状態に応じてレベルアップが図れるのが特徴です。IMG_0456

女性が多いのではないか?若い人ばかりでは?と躊躇している方々、楽しくヨーガをやってみませんか。

八丁堀から東日本橋へ

IMG_78572004年1月の冬講座に開講した雄弘ヨーガの外部講座である、早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校の「こころとからだのヨーガ」が、2017年3月2日をもって終講となりました。

雄弘ヨーガ東日本橋教室チラシ2017,3,4月その間に、東日本大地震など大きな山を乗り越えましたが、13年に渡り、雄弘ヨーガの場をいただけたのは、ありがたい限りです。

これをご縁として、火曜日午前の講座も開講し、そちらは今後も引続き担当させていただきます。

ご縁を頂いた方々、ありがとうございました。

終講となった講座は、場所を東日本橋に移して、引き続いてやって行くことになっています。

今後とも雄弘ヨーガを皆様の心身の健康の支えにして頂ければ幸いです。

※右上の画像は2016年夏講座のもの。

雄弘ヨーガ東日本橋教室 3月・4月の日程が確定しました

雄弘ヨーガ東日本橋教室チラシ2017,3,4月江戸の下町でおこなうヨーガ呼吸法とマインドフルネス瞑想を融合した、新しくらしくも伝統的なヨーガです。
お勤め帰りのリフレッシュとして身体を目一杯動かし、こころの安定を築く場としてください。
3月の日程が確定しました。以降、毎月始めに日程更新していきます。

日程 木曜日・月2~3回程度
   3/9, 3/16, 4/6, 4/13, 4/27
時間 18:30-20:00
指導 番場裕之(日本ヨーガ光麗会)
会費 1回2,000円税込
   (原則月会費納入。その他応談可)
場所 中央区立産業会館 和室21畳
都営浅草線 東日本橋 B3出口から徒歩4分
アクセス・地図

今日は立春

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今日は立春ですね。

本格的な春はまだですが、今日の関東は、快晴、暖かく明るい、春のような天気になりました。

梅の花が咲きはじめています。花のそばで、ゆ〜っくりと梅香を匂いでみましょう。

鼻から、普段の5〜10倍くらいの時間をかけて、穏やかに吸い込みます。淡い香りを匂いを味わうには、ゆ〜っくりとした息がポイントです。

鼻の上部、奥の方の嗅覚神経を刺激するにはその息が大切です。
まさにそれはヨーガの呼吸。梅の花で春を感じながら、この息で味わっててくださいね。
心も梅香に染みて穏やかな心地になります。

イランのヨーガ雑誌に掲載されました

イランのヨーガ雑誌、Danesh & Yoga Magazine の100巻記念号に雄弘ヨーガの思想、マインドフルネス、そして新年メッセージを込めた記事が掲載されました。
雄弘ヨーガ中東方面特任講師の鈴木悦子氏の仲介と原稿翻訳によって実現したものです。
雑誌ホームページはこちら→http://www.danesheyoga.com

イランヨーガ雑誌2017 (1) イランヨーガ雑誌2017 (2) ←クリックで拡大できます

原稿の大まかな内容を下に示しておきます。タイトルは「雄弘ヨーガとマインドフルネス」です。

最近、よく「マインドフルネス」という言葉をよく耳にするようになってきました。テレビでも雑誌でもでもそれを扱う特集が増え、医療者も企業もあるゆるところで活用されるようになったのは、心と身体の健康を目指すためには、本当に喜ばしいことです。

「マインドフルネス」は、特に宗教を意識することなく、呼吸を意識するという実践のみで心安く過ごせるようになるというものです。自分の呼吸を観察することだけから始められ、しかもそれによって脳の変化などを科学的に解明できるので、その垣根は極めて低くなったと言えます。いくつもの煩雑な心のうごめきをシンプルにしていくには、ひとつの対象に心を向けるのが効果的ですが、それが呼吸であればより簡単に実践でき、少しずつもつれた心の紐が溶けてシンプルになっていくのを体験できるのです。

そもそも呼吸に意識を向けるという仕方は、ヨーガの伝統です。心を向ける対象には様々な可能性が考えられますが、身体感覚を伴うものがもっとも把握しやすく、心を繋ぎとめておきやすいといえます。具体的にいうと、呼吸に伴う腹部や胸部の動きや鼻の奥で感じる息の流れがこれにあたります。そしてさらに把握、集中しやすいものがヨーガのアーサナをする際の身体感覚です。実際に、ヨーガの権威ある文献(『ヨーガ・スートラ』)では、瞑想の対象の多くが身体感覚を伴うものとして説かれています。

雄弘ヨーガでは、こうした身体感覚をふんだんに活用し、アーサナの際の身体感覚からより繊細な呼吸の感覚へと集中の対象をシームレス(seamless)に深めていけるように、常に呼吸と身体の動きを合わせて実践するように体系立てられています。身体は呼吸に合わせることで非常に動きやすくなり、集中もしやすくなるからです。

一見、身体の柔軟性を高めたり、内臓の働きを良くしたり、全身の血行を促したりして健康を導く身体的調整法が、アーサナと呼吸と身体を媒介にして自ずとマインドフルネスに導かれていくのです。身体の一部や呼吸に集中的に意識を配りながらも同時に拡張的にすべての感覚を観察する能力を養っていきます。こうして「集中的瞑想」から「拡張的観察瞑想」もシームレスに深められていくのです。

ヨーガを雄弘ヨーガの理論に則って実践していけば、それが身体的苦痛からの解放にもなり、マインドフルネスにもなり、高次元で身心の健康が実現されていくのです。雄弘ヨーガは、アーサナの運行自体がマインドフルネス、呼吸自体がマインドフルネスなのです。

雄弘ヨーガの実践セミナー2017のお知らせ

雄弘ヨーガの実践セミナーを下記の日程で開催します。
日時:3月18日(土) 11:00-18:30
会場:聖護院 御殿荘(京都) 

今回のテーマは、マインドフルネス〜ヨーガ〜慈悲瞑想。NHKテレビでもキラーストレスの対処法として放映されましたが、雄弘ヨーガでは、この統合的実践を大切にしています。

慈悲をはじめとする四無量心は『ヨーガ・スートラ』でも説く実践です。
ヨーガによって得られる豊かな心を回向していく、そうしたきっかけになればと思います。

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新年、あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。

昨年一年は私自身、雄弘ヨーガの実践によって守られて過ごすことのできた一年でした。本年はこうしたご加護を多くの方と分かち合える年となるように一層、励むつもりです。

「慈悲喜捨」は四無量心といわれ、慈悲喜捨の各想念を念じることによって、自他共に安穏な気持ちを引き起こす瞑想のひとつです。四無量心は仏教の実践として知られますが、『ヨーガ・スートラ』でも、「楽、苦、善行、悪行等を対象とする慈、悲、喜、捨を想念することから心の静澄がある」説かれています(YS1-33)。

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呼吸と身体をフルに使い、そして両者の融合へと導くヨーガの実践は、自ずと集中力を養い、心を穏やかな境地へと導いていきます。その時に幸福感、充足感に包まれるのですが、四無量心の瞑想では、それをそのままにぜず、慈悲喜捨の各無量心を起こして念じる心の実践をいいます。ヨーガの実践で体験した安穏をかみしめて、他へと廻向するともいえるでしょう。

怒りを沈静させ、生類を愍み、その幸福を喜び、すべての人に平等であり、執着しないように心を制御するという四無量心の瞑想は、『ヨーガ・スートラ』では、それによって心の静澄が得ることができると説いています。長い歴史を通じて心の探究をしてきたヨーガならではといえるでしょう。

皆様方に今年一年、皆様方により多くのご加護がありますよう、安穏な気持ちを引き起こして身心の安寧へと導かれますよう祈念しております。
雄弘ヨーガの指導者は全身全霊で指導させて頂いています。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※今回の筆文字は雄弘ヨーガの原点を再確認する意を込めて、先代瑜祗雄弘 番場一雄師のものを使用しています。

              平成二十九年丁酉正月元旦

番場裕之直筆サイン切り貼り作成2015サイト用