10月27-29日の3日間、「35周年・佐保田ヨーガ禅記念講演会」の講師として招聘されて、鹿児島に行ってきました。
そもそも、昭和53年、先代雄弘師は佐保田鶴治祖師とともに鹿児島にヨーガを広められました。今年は35年目に当たり、あらためて私を呼んで頂いたということです。主催が佐保田ヨーガグループということで、やっているヨーガの違いなどから、若干心配していたものの、ヨーガの真髄はご理解頂けたようです。
参加者は九州各地や四国から100名超の方が集まられ、午前に「”呼吸の質で人生が変わる”呼吸法と瞑想」を午後には「”心がよみがえる”ヨーガの体位法」計3時間の講演でした。
助手として、大阪と名古屋から雄弘ヨーガの公認講師にも同伴して頂きましたが、あっという間の3時間で追加訪問を約束して帰京しました。
企画が佐保田ヨーガ、つまり雄弘ヨーガの祖師でもある佐保田鶴治先生の教えに端を発するヨーガなので、我が雄弘ヨーガとは親戚筋。ヨーガの共通理念に触れて頂けたのだと思います。
先代の構築した雄弘ヨーガの理念と呼吸を還元できたことは、なによりも得がたい経験となりました。
また、鹿児島には雄弘ヨーガの仲間もおられます。夕方からは雄弘ヨーガの集まりを行い、身内の集まりとしての独特の安心感のもとでヨーガの確認をすることができました。
普段の地方講演の場合、会場と自宅の往復のみで、なかなかその地に触れる時間がないものですが、今回は、鹿児島雄弘ヨーガの仲間の方に県内名所を案内して頂けたので、少し鹿児島に深く触れられたかなと思います。
3日目は博多の体験講習。地元在住の雄弘ヨーガ会員の導きで、小さいながら講習会を開くことができました。広報が遅かったので今回は5名の参加でしたが、確かな胎動を感じました。雄弘ヨーガの呼吸法と基本的なアーサナ、考え方について勉強しました。公式研修会の発会ができそうなので楽しみにしています。