インドも日本も同じやん!

インド、久しぶりの訪問で、当地の人びとのエネルギッシュなさまをよくよく感じてきました。

「やはりインドの人は違うな、インドはすごいな」と思いつつも、
冷静にインド様式を見て帰ってきました。
帰国後まもなく、増上寺の御忌法要に参加させていただいて、
「インドも日本も同じやん!」とあらためて思ったんです。

確かに、関わる人たちの顔立ちも肌の色もことば、
作法や様式、風土など、何もかもが違うんですが、
何かしら、人の心の底にあるものに違いはないと確信できました。
何もかも違うのに、おなじ波動を感じたのです。

ブッダガヤ大菩提寺に集まる人びとと御忌法要に集う人たち。
歴史的意味などは比べようもありませんが、
「ほとけの御法」に向けられるエネルギーに違はいなく、

人びとの祈りの力に感服してしまいました。

日本では、その象徴の桜が花盛り。

信心に優るものはないと実感しつつ、
インドが今まで以上に身近に感じられるようになりました。