人に伝える喜び

5人に1人が65才以上の高齢化社会と言われるようになりました。
雄弘ヨーガでも、先日のブログにも書いたように、非常に参加者の年齢が高くなってきています。30代、40代の方もおられますが、やはり比べると少数派です。

聖護院セミナー20131005-06 (11-)ヨーガにもいろいろな仕方があり、筋力強化に比重を置いたものやストレッチ的な要素を強調するものまで多種多様です。そのなかで、雄弘ヨーガは、かなり地味なところに位置していると思います。地味ということは基本的であるということです。

基本を非常に大切にするので、初心者も熟達者も共通した実践ができるのです。
呼吸法も体位法もその派手な部分に目がいきがちですが、私たちはそこで行うひとつひとつの動作や意味を大切にしています。これらがしっかりとした足場となって、心のヨーガが深まっていきます。

かといって、ゆるいヨーガをしているわけではなく、みなさんの調子に合わせて真剣に取り組んでられますし、何よりも積極的で明るいのです。年齢が高くてもみなさん若々しいのです。たとえ一緒に実践していても、ヨーガの深まり方は個々に違いがあるので、自分に合ったペースで進めていくこととができます。

自分のため、家族のためにヨーガを続ける方もいらっしゃいますが、特筆すべきは、60才を超えてから伝える喜びに目覚められ、指導者になられる方が多いことです。なんとなくしてきたヨーガも人に伝えるという別の視点が入ることで、その習得は何倍も深くなります。

ヨーガは年齢を超えて関われる素晴らしさがあります。雄弘ヨーガは見かけの派手さを超えた地味な、しかも芯に響くヨーガです。これから、指導者を目指す中で、ご自身のヨーガも新たなステップに入ることができます。今からが指導者になるベストタイミングです。

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