新年、あけましておめでとうございます。
本年も宜しく御願い申し上げます。
「ひといきは万事の大事。息災へと誘う要である。」
いのちの鼓動を象徴する「いき(息)」。これは、私たちすべての行動、思考、作法におおきく影響を与えるものです。「いき」にゆとりがあるだけで、こころはゆたかになります。そのひと息を常に大事と心得て、息が乱れないようにこころ掛けることで、日々の生活を軽快で爽快なものとしてくれるでしょう。
「息災」とは、もともとは仏教用語で、「息」には①いき(呼吸)という意味と②静まること、やすらぎ、寂静などの意味があります。「災」は厄いや災難に遭遇することです。息災という場合は、ほとけや人知を越えた大きな力によって、苦厄、災難から逃れ、安らぎに至るという意味があります。
日頃より「いき」を大切に調えることで、こころにゆとりが生まれます。それはすなわち、苦厄災難から距離をとるための要となるものです。
あたらしい年を迎え、「一息息災」の実践によって、みなさまがからだは健やかに、こころはゆたかで一年を過ごせますように祈念したいと思います。





