『究極的に体側を伸ばすアーサナ』のご紹介

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『究極的に体側を伸ばすアーサナ』のご紹介。
背骨を中心とした体の動きには、「前屈(屈める)」「後屈(反る)」「ねじる」「体側を伸ばす」があります。背骨を前後左右と回転という視点で表したものです。このうち、「後屈」と「ねじる」姿勢はいずれも反らせることを含んでいる点で共通点があります。

「前屈」と「ねじる」はしっかりとした動きではないにしても、日常生活の中でも無意識におこなっています。「反る」はあまりすることなく、「体側を伸ばす」はほぼないといえます。

これらの動きの中で、最も動かしにくいのが「体側を伸ばす」なのです。立位で体側を伸ばすアーサナは比較的行いやすいですが、この仕方だと最も付け根の部分、腰骨のすぐ上の部分はあまり活性しません。ここで紹介する仕方で行えば、腰の最も動かしにくく、血行も滞りやすい箇所を活性化することができます。これにより、腰痛や腰部の不快感、倦怠感などが大幅に改善されることでしょう。

効率的にその効果を実現するには、ただ曲げ伸ばすのではなく、ねじりを加えながら、高次元で背骨と胸のハリ、テンションを維持しつつ行うことが最大のポイントです。このことによって、血行改善と腰部の緊張を高レベルで開放してくれます。

ぜひためしてみてください。