「ふくらはぎが攣る!」の解決法お教えします。

寝ている間にふくらはぎが攣る、こういう方多いんです。「睡眠中に突然攣れて、痛みのあまり飛び起きた」こういう経験ありませんか?

攣らなくても、ふくらはぎが腫れぼったい、血行が悪い、冷えるという方まで入れると、かなり多いはずです。

ふくらはぎは「第2の心臓」といわれます。ふくらはぎには多くの血管がまとまっていて、その伸縮によって血液の流れを補助しているからです。だから、ふくらはぎの使い方が少なくなると、すぐに上記のような症状が現れてきます。

生活様式の変化などで、しなくなっている動きや姿勢がかなり多く、知らず知らずのうちに、充分にふくらはぎを使わなくなっているからです。

「しゃがむ姿勢」もそのひとつ。しゃがめば、アキレス腱とふくらはぎが伸ばされます。「ウォーキングしているから大丈夫!」、と思われるかも知れませんが、ウォーキング程度では、十分な伸縮はもたらされないのが実状です。

そこでお勧めなのがこの実践。ヨーガの体位の中で、アキレス腱とふくらはぎを伸ばすことに特化した、簡単な実践です。実践と言っても特別なものではありませんが、しっかり行うと、「効果抜群!」と大変多くの方から、メールを頂いたり、感想を頂いています。
だまされたと思って、是非やってみてください。

くにたち20160807 (10)【仕方】
1.片脚を前に出して足が床に対して45度以上になるようにする。この時になかなか角度が付かない場合は、後ろ足をもう少し後方に下げて、膝を曲げ、少し腰を落とすようにするとやりやすいです。この設定がかなり重要!

2.膝を曲げた後ろ足を伸ばすようにして、前足を立てていきます。

3.ポイントは前足の膝は曲がらないよう
に伸ばすこと、へっぴり腰になりやすいの
で、骨盤ごと前に押し出すようにします。
くにたち20160807 (3)

4.伸ばすので多少は痛みを感じますが、息を出しながら、ゆっくりとジワーッ行うと大丈夫です。2~3回やってみて、感覚を確認してください。

5.足を掛ける場所は、柱やコンクリートの壁などしっかりしたところの方が安心です。

※ムリせず、足の状態を把握しながら試してみてください。

※写真は「くにたち雄弘ヨーガ」の仲間に協力頂きました。