ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインて知ってますか?
すべての人のためのデザインを意味し、年齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。直訳すると万人向け設計。普遍性が高いともいえますね。

能力あるいは障害のレベルにかかわらず、最大限可能な限り、すべての人々に利用しやすい環境と製品のデザインのことをいいます。
ユニバーサルデザインには、7箇条の原則があります。
・誰にでも公平に利用できること
・使う上で自由度が高いこと
・使い方が簡単ですぐわかること
・必要な情報がすぐに理解できること
・うっかりミスや危険につながらないデザインであること
・無理な姿勢をとることなく,少ない力でも楽に使用できること
・アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること

雄弘ヨーガは数十年来、この普遍性を大切に育まれてきました。
呼吸法を行法の基本に据えることから、万人に対応できる普遍的な体系となっています。
男女の差はもとより、初心者から熟達者、若年者、高齢者、健常者、障害の有無を越えることがその理念のひとつ。

雄弘ヨーガは、ヨーガの伝統を大切にしながらユニヴァーサル・デザイン化したものとも言えます。
この図版は、その理念をイメージした「試作1」です。